なぜ40歳でバックパッカー世界一周?常識を壊すための挑戦

世界一周 20250225-0317

40歳になって考えたこと

40歳。若い頃は「40歳なんて大人の中の大人」だと思っていた。でも、実際になってみると、まだまだ知らないことだらけ。むしろ、知らないことが増えているような気さえする。特に感じたのは、自分の考えがどんどん凝り固まってきている ということ。

年齢を重ねるごとに、「こうあるべきだ」「これが普通だ」「常識でしょ」と思うことが増えてくる。でも、それって本当に正しいのか?世界にはまだまだ自分の知らない価値観が溢れているのに、日本の常識だけで生きていくのはもったいない。

そこで決めた。世界を旅して、固定観念をぶち壊そうと。

世界一周を決めた理由

旅が好きで、これまでも13カ国ほど訪れてきた。でも、今までの旅は「旅行」だった。1週間以内の短期間で、美味しいものを食べて観光地を巡りホテルに泊まる。それも楽しいけど、もっとリアルな世界を見たいと思った。知らない国で知らない人と触れ合い、異文化の中に飛び込むことで、自分の「常識」がどう変わるのか試したかった。

また、日本の裏側にある未知なる土地の南米への旅や世界一周をするなら体力があるうちに行きたいと思っていた。バックパッカー旅は、移動が多く、思い通りにいかないことも多いだろうと。若いうちなら耐えられることも、年齢を重ねるときつくなるかもしれない。だから、「40歳だけど、まだ間に合う!」と自分に言い聞かせて、自分に色んなことを期待して旅に出ることにした。

旅のスタイルとルート

今回の旅のスタイルはバックパッカー。最低限の荷物で、できるだけローカルな体験を大切にする。訪れたのは以下の都市。

ルート: 大阪 → サンフランシスコ(transit) → パナマシティ(transit) → サンパウロ → リオデジャネイロ → ボゴタ(transit) → カルタヘナ → メデジン → マイアミ(transit) → ベルリン → 北京(transit) → 大阪

期間は3週間。特に、南米(ブラジルとコロンビア)には長く滞在した。

持ち物はシンプルに

持っていくものは厳選した。

  • 5日分の夏服と2日分の長袖(洗濯しながら着回し)
  • セキュリティポーチとサブの財布(現金・カードを分散)
  • (頭痛、風邪、下痢)
  • デジタルカメラとアクションカメラ(FUJIFILM X-T5 と Insta360 GO 3S)
  • クレジットカードを別々のブランドで3枚(VISA , Master , Amex)
  • 充電器とポータブル充電器10,000mAh
  • 1,000米ドル(非常用の現金)

語学の勉強はしていない。翻訳アプリで乗り切ることにした。

旅を通じて変わったこと

この旅で、一番大きく変わったのは人とのコミュニケーションだ。

日本にいると、知らない人と話す機会は少ない。でも、南米では違った。困っていたらすぐに誰かが助けてくれるし、見ず知らずの人でも気軽に話しかけてくれる。一緒にお酒を飲んだり、軽食を食べたりした。写真も撮ってと色んな人に言われた。笑 ただ、僕は、ラテンの血が流れているかもしれない。すぐに自分も「知らない人と話すこと」に抵抗がなくなってきた。これが普通になった。

例えば、リオデジャネイロのビーチでカメラを構えていたら、地元の人が「いい写真撮れた?」と話しかけてきた。そこから会話が弾み、ビーチの所々にある屋台でブラジルのカクテル「カイピリーニャ」を一緒に飲んだ。こんな風に、人と人との距離が近いのが南米の魅力だ。

まとめ

40歳で世界一周。世間的には「遅い」と思う人もいるかもしれないです。でも、旅を終えて思うことは「40歳だからこそ楽しめた」部分も多いということ。

若い頃よりも、経験を積んでいるからこそ見える世界があって違いも分かります。もし「いつか世界を旅したい」と思っているなら、年齢なんて気にせず、一歩踏み出してほしいです。絶対何か掴めます。

次回の記事では、最初に訪れた サンフランシスコ編 をお届けします!

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