ベルリンへ向かう途中、マイアミでの約9時間のトランジット。
せっかくの時間、空港の中だけではもったいない。外へ出て、マイアミの空気を肌で感じてきました。
マイアミ国際空港に到着
利用したのは Avianca航空。フライト時間は約3.5時間。
予定より約1時間遅れて、現地時間13:55にマイアミ国際空港に到着。
さっそく街へ出ようとしたけれど、空港からの移動が一苦労。
まずは空港内の「Miami International Airport駅」を目指す必要があり、そこまでのバスを探して30分ほどウロウロ。
分かりづらい表示に惑わされながらも、大行列を見つけてようやく正解ルートにたどり着きました。
リトルハバナでキューバ気分
当初はバスでリトルハバナを目指していたものの、バス乗り場がわかりづらく、急遽プラン変更。
電車(Metrorail ORG)でBrickell駅まで向かうことに。
マイアミの人々はフレンドリーで陽気。電車内で声をかけられ、写真をお願いされる場面も。パシャリ。

Brickell駅からバスに乗り継いで、ようやくリトルハバナへ。
まるでキューバに来たかのような雰囲気…といっても、実はキューバには行ったことがないんですけどね(笑)

お目当てのキューバサンドとカフェ・コン・レチェ
リトルハバナでの目的はひとつ、「Sanguich Little Havana」のキューバサンドを食べること。
名物のSanguich Cubanoと、キューバコーヒー(カフェ・コン・レチェ)を注文。
プレスされたパンの歯ごたえと、いくつものハムが織りなす味の層が絶妙。
これぞ「旅先のごちそう」と言える逸品。
お値段は18.35ドル(約2822円)。なかなかですが、価値ある一品でした。

リトルハバナからBrickellへ戻って街を散策
サンドイッチでエネルギーチャージした後は、リトルハバナを横断しながらBrickell方面へ戻ります。

Brickellでは、高層ビルや海、川が共存する景色が広がり、近代的でありながらアメリカらしい雰囲気。
古い建物がぽつぽつと混じっているのも、街の味わいを深めてくれます。

「ここにはお金持ちがたくさんいそうだなぁ」と思ってしまうほど、高級感あふれるエリアでした(笑)

オーシャンドライブで夕暮れとアールデコの共演
その後、マッカーサーコーズウェイを通って憧れのオーシャンドライブへ。

ここはまさに、アールデコ建築の宝庫。
ズラーっと並ぶレトロでおしゃれな建物たちが、海沿いの道を彩ります。
反対側にはビーチバレーのコートや海が広がり、開放感抜群。陽気な雰囲気に思わず笑顔。

特に夕暮れ時の光景は、本当にエモい。
夕陽に照らされたアールデコ建築の並びは、まるで映画のワンシーンのようで心を奪われました。
最後はセブンイレブンで現実に引き戻される(笑)
歩いてリンカーンロードへ。

喉が渇いたのでセブンイレブンへ立ち寄ったら・・・なんと、モンスターエナジーが約600円(4ドル)!
さすがマイアミ、物価が高い。でも疲れた身体にはしみました。
そこからは、マイアミビーチエアポートフライヤー($2.65)でMiami International Airport駅へ戻り、バスで空港の中へ。

マイアミをトランジットで体験して
マイアミでの滞在時間は約9時間。
意外と移動に時間がかかるので、効率よく動くにはUberやタクシーを使うのが賢明かもしれません。
でも、公共交通機関だからこそ見えた街の姿もある。
陽気な人々、カリブの風を感じる食文化、そしてエモすぎる夕暮れの街並み…。
またいつか、今度はもっとゆっくり滞在してみたい。
マイアミには、それだけの魅力がありました。
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